【台風災害 防止】高木伐採工事 その3 ロープワークによる伐採
十川日本庭園研究室の十川です。今回は高木伐採作業のご紹介の三回目となります。
今回のケースはロープを使った伐採作業の紹介です。今回の現場は建物に近く、建物に覆いかぶさる木の伐採となります。台風災害の倒木による建物損壊で多くご依頼いただく事例となります。屋根・瓦等の損害にかかわるため、非常に慎重な作業になりますゆえ、尚、一般の方が行うにはかなりの危険が伴う作業となりますので、専門業者に依頼されることを強くお勧め致します。写真はクリックすると大きな写真でご覧いただけます。
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目次
現況(作業前)の確認
作業前の写真になります。
屋根上の枝です。
梯子設置
周りに樹木が多い場合は、四方からロープをかけて切ります。
枝先まで梯子を何本もかけて、ロープを張ることで折れないように強度を上げて枝先まで行きます。
梯子を頬杖(ほおづえ)支柱の代わりにして枝伝いに登って行きます。
伐採・伐倒
太い枝はチェンソーをつかいます。
周りの木に吊るしながら枝を切ります。
ロープで引き、建物に注意しながら切り落とします。
屋根の上がすっきりしました。
最後は安全な方向へ倒します。
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